石川総紀 虫喰鴉画幅 

 

 

 

画家:石川総紀 (1815-1886)、伊勢亀山藩第8代藩主

 

Size: 29x106cm (表具 37x165cm)

 

紙本, 潤塗り軸先

 

状態:変色、しみ、ひだ(表具:ひだ、擦れ、穴)

 

 

 

【石川総紀について】

 

1837年8月13日(1837年9月12日)、亀山は嵐に見舞われ、大きな被害を受け、大飢饉(天浦の大飢饉)を引き起こしました。 領土の状況を考慮して、総紀は早速4,000石の淹れたての米を貧しい人々に与え、3,000石の米を裕福な農民に貸して、米の価格が上がらないように低価格で販売した。

 

将軍は飢饉に対する総紀の反応を高く評価し、1849年に総紀を老中へと推薦するという申し出があった。彼は幕府の老中の申し出を拒んだ。

 

彼は1886年11月1日に東京で亡くなり、72歳でした。